【症例紹介】A様 / 80代 / 女性:慢性腰痛 / 両膝関節痛 / 左上肢下肢の関節拘縮 / 歩行困難≪18回目≫

患者様の症例

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日11月30日は 『本みりんの日』。

全国味淋協会が制定したものです。

「い(1)い(1)み(3)りん(0=輪)」の語呂合わせと、鍋物などで本みりんを使う季節であることに由来しています。

本みりんは現代は一般的には調味料ですが、戦国時代(16世紀)の頃には甘い飲用酒類として飲まれていたそうです。

今でも飲めるみりんも存在しますので、気になる方はチェックしてみてくださいね(^^)

 

それでは、本題に入ります。

今回は実際に当院で治療を受けていただいている患者様の症例を紹介いたします。

先日ご紹介をしました、A様の18回目の施術のレポートになります。

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■患者様
A様 / 80代 / 女性

■訪問時の症状
慢性腰痛 / 両膝関節痛 / 左上肢下肢の関節拘縮 / 歩行困難

■施術回数
18回目

■施術内容
・慢性腰痛・両膝関節痛 → 腰部、下肢への針治療
・左上肢下肢の関節拘縮 → 頭部への針治療、左上肢下肢の機能訓練
・歩行困難 → 体幹部と両下肢の機能訓練

■施術開始前と施術後の変化
杖を使用しての足踏み訓練が安定して行えるようになってきました。
そのため、杖を使用した歩行訓練を室内で行いました。
左腕を抱える形で補助をしたうえで、右手に杖を持ち、ベッドから2Mほど離れた車椅子まで歩きました。

その場足踏みで三動作杖歩行を訓練していたので、比較的スムーズに歩くことができました。
最初は狭い歩幅でしたが、何度か車椅子まで歩行訓練を繰り返すうちに徐々に歩幅も広がりました。
補助をしているためふらつくことはありませんでしたが、補助に頼る割合はまだ大きいです。
そのためこれからの目標は、徐々に補助の割合を少なくすることだとお話しをしました。

■患者様のお声
「前回までの足踏み訓練で歩くイメージはできていたので、車椅子まで歩くのもそこまで怖さなくできました。
また補助のしてもらい方も安心感がありました。これから補助を少なくしていくと言われたので、頑張ろうと思いました。」

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杖を使用した歩行訓練はとても順調と言えます。

補助に安心感を感じていただけることは嬉しいことです。

しかし、A様には最終的に一本杖を使ってご自身で歩いていただくという大きな目標があります。

そのためには訓練での補助は徐々に少なくしていきます!

引き続き、施術による経過をブログでご案内してまいります。

 

 

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