【症例紹介】A様 / 80代 / 女性：慢性腰痛 / 両膝関節痛 / 左上肢下肢の関節拘縮 / 歩行困難≪初回≫

2022.09.30

患者様の症例神原鍼灸院院長ブログ

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日9月30日は『くるみの日』。

長野県東御市などのくるみ愛好家が制定したもので、「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合わせ。

また、今の時期はくるみの出回る時期でもあります。

くるみはお菓子にもお料理にも使える人気のある食材です。

季節物は特に美味しいですし、くるみを使ったお料理を作ってみるのもいいですね(^^)

それでは、本題に入ります。

今回は実際に当院で治療を受けていただいている患者様の症例を紹介いたします。

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■患者様
A様 / 80代 / 女性

■訪問時の症状
慢性腰痛 / 両膝関節痛 / 左上肢下肢の関節拘縮 / 歩行困難

■施術回数
初回

■施術内容
・慢性腰痛・両膝関節痛 → 腰部、下肢への針治療
・左上肢下肢の関節拘縮 → 頭部への針治療、左上肢下肢の機能訓練

■施術開始前と施術後の変化
数年前に脳出血後の後遺症で左片麻痺になられたA様。
入院中にリハビリやマッサージを行いある程度は改善されましたが、左の上肢と下肢の拘縮が強く力がほとんど入らないとのこと。
そのため歩行困難で、普段は車椅子を使用され、ベッドに寝ている時間が長いため体幹部の筋力低下と慢性腰痛を患っていらっしゃいます。
また、車椅子生活で下肢の筋力が低下し、両膝関節にも痛みが出るようになったとのこと。

体に痛みがあると、体を動かす意欲も低下してしまいます。
そこでまず、慢性腰痛と膝関節痛の除去を目的に、腰部と下肢に針治療を行いました。
また左片麻痺と左上肢下肢の関節拘縮の改善を目的に、頭部に針治療、左上肢下肢の関節可動域訓練を行いました。
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治療後は腰部と両膝関節の痛みが軽減しました。
また、左上肢下肢の関節の可動域の拡大も確認できました。

■患者様のお声
「まず話をしっかり聞いてくれた上で、痛みがあるところを丁寧に確認しながら的確に捉えて治療してくれたので、初めての治療でも安心して受けられました。
以前に受けたことのある訪問マッサージでは全身を満遍なく揉んでくれて、それはそれで気持ち良かったのですが痛いところが治るという感覚はなかったです。
今回受けた治療は痛みが確かにマシになったので、良くなる期待が持てました。
また動かしにくくなった関節を痛みが出ないようゆっくり動かしてくれたので、それも安心して受けられました。」

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A様の症状に関しては、週に2回の施術を行い、施術回数は40回を予定しています。

引き続き、施術による経過をブログでご案内してまいります。