筋力低下による腰痛と東洋医学の視点

神原鍼灸院 院長ブログ 腰痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は梅干しの日。7月30日を「なつのど=夏の土用」と読む語呂合わせで制定された日だそうです。昔から土用の丑の日に梅干しを食べると夏バテ予防になると言われていますね。暑い日が続きますが、体調を崩されていませんか。

それでは、本題に入ります。
本日は筋力低下による腰痛についてお話をします。

最近、ご自宅で過ごす時間が長くなり、気がつくと腰が重だるい、立ち上がる時に痛むというお声をよくお聞きします。外出の機会が減ると、知らず知らずのうちに筋力が低下し、それが腰痛の原因になっていることが少なくありません。

東洋医学では、体を支える力を「気(き)」と呼びます。この気が不足すると、筋肉を動かすエネルギーが足りなくなり、腰を支える力が弱まってしまうのです。加えて、動かないことで「血(けつ)」の巡りも悪くなり、腰の周りに老廃物が溜まりやすくなります。

腰痛のイメージ

先日、ご自宅へ訪問させていただいた80代の女性も、このような状態でした。以前は近所を散歩されていたそうですが、この一年ほどご自宅で過ごす時間が増え、腰の痛みで立ったり座ったりが辛くなっていらっしゃいました。

施術では、腰や足のツボに針を刺すことで、気の流れを整え、血の巡りを促進していきます。特に「腎兪(じんゆ)」というツボは、腰を支える力を補うのに大切なポイントです。また、足の「足三里(あしさんり)」は、全身の気を補い、筋力を保つ働きがあります。

東洋医学では、腰は「腎(じん)」という臓の働きと深く関わっていると考えます。加齢とともに腎の力が弱まると、腰を支える力も低下してしまうのです。この腎の働きを補うことが、筋力低下による腰痛改善の鍵となります。

腰痛の施術風景

ご自宅でできることとしては、座ったままでも構いませんので、足首を回したり、膝を軽く上げ下げするだけでも違います。無理のない範囲で、毎日少しずつ動かすことが大切です。

当院ではご自宅へお伺いして施術を行っていますので、通院が難しい方もご安心ください。お一人お一人の体質や生活に合わせた施術で、腰の痛みを和らげるお手伝いをさせていただきます。

体を動かすことが少なくなっている方、腰の重さや痛みが気になる方は、お気軽にご相談ください。東洋医学の視点から、お体全体のバランスを整えていきましょう。

※効果には個人差があります。

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