こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は「ハブの日」。8(ハ)と2(ブ)の語呂合わせから、沖縄の泡盛やハブに関する啓発活動が行われる日だそうです。ハブといえば強靭な生命力が印象的ですが、私たち人間の膝も同じように、日々大きな負担に耐えながら体を支え続けています。暑い日が続いておりますが、夏バテで筋力が落ちると膝への負担も増えてしまいますので、どうぞお体を大切になさってください。
それでは、本題に入ります。
本日は【体重負荷による膝痛とご自宅でできる簡単ケア】についてお話をします。
体重を支え続ける膝関節は、立つ・歩く・座るといった日常の動作で常に負担を受けています。特に階段の昇り降りでは、体重の約3倍もの力が膝にかかると言われています。
長年この負担を受け続けることで、膝の軟骨がすり減ったり、関節の周りの筋肉が硬くなったりします。また、体重が増えることで膝への負荷がさらに大きくなり、痛みが強くなる悪循環に陥ることもあります。

先日訪問した方も、「最近、立ち上がる時に膝が痛くて」とおっしゃっていました。お話を伺うと、暑さで外出を控えるようになり、運動不足で少し体重が増えてしまったとのこと。膝の周りを触らせていただくと、太ももの筋肉がかなり硬くなっていました。
当院では、膝周りの筋肉の緊張を和らげる施術を行います。特に太ももの前側(大腿四頭筋)や膝裏の筋肉をほぐすことで、膝関節への負担を軽減していきます。東洋医学では、膝の痛みは「腎」の衰えとも関係が深いと考えられており、全身のバランスを整えることも大切にしています。
ご自宅でできる簡単なケア方法をいくつかご紹介します。まず、椅子に座ったまま片足ずつ膝を伸ばして5秒キープする運動。これを1日10回程度繰り返すだけで、膝を支える筋肉を鍛えることができます。
また、太ももの前側を優しくさする「セルフマッサージ」も効果的です。膝のお皿の上から太ももに向かって、手のひら全体で圧をかけながらゆっくりとさすり上げます。入浴後の体が温まった時に行うと、より筋肉がほぐれやすくなります。

膝を温めることも忘れずに。夏場でも冷房で膝が冷えると痛みが増すことがあります。薄手のひざ掛けを使ったり、温かいタオルで膝を包んだりすると良いでしょう。
体重管理も大切なポイントです。1キロ体重が減るだけで、膝への負担は大きく軽減されます。ただし、無理な食事制限は禁物です。バランスの良い食事と、できる範囲での軽い運動を心がけることが大切です。
膝の痛みは早めのケアが何より重要です。「少し痛いけれど我慢できる」という段階でケアを始めることで、悪化を防ぐことができます。
当院では、外出が不安な方のために訪問での施術を行っております。ご自宅で安心して治療を受けていただけますので、お気軽にご相談ください。個人差はありますが、継続的なケアで痛みが和らいだという方も多くいらっしゃいます。
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