夏の血行不良による肩こりにご注意を

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は7月25日、かき氷の日。夏日が25日以上、最高気温が25度以上という意味の「夏日」に由来しているそうです。連日の暑さで、冷たいものが欲しくなる季節ですね。ただ、体の冷やしすぎには気をつけていただきたいと思います。

それでは、本題に入ります。
本日は血行不良による肩こりについてお話をします。

夏になると、意外にも肩こりを訴える方が増える傾向にあります。実は、この時期の肩こりには冷房による血行不良が大きく関わっているのです。

肩こりのイメージ

私たちの体は、暑さから身を守るために血管を広げて熱を逃がそうとします。ところが、室内に入ると冷房で急激に体が冷やされ、今度は血管が収縮してしまいます。この温度差の繰り返しが、血液の流れを滞らせる原因となります。

特に、ご自宅で過ごす時間が長い方の場合、一日中冷房の効いた部屋にいることで、知らず知らずのうちに体が冷え切ってしまうことがあります。首や肩周りの筋肉が冷えて固くなり、血行が悪くなると、肩こりだけでなく、頭痛やめまいといった症状も現れやすくなります。

院長として長年施術をさせていただく中で、夏場の肩こりで訪問させていただいた方のお話を伺うと「冷房はつけているけれど、暑いからと設定温度を低めにしている」「寒いと感じても、我慢してしまう」といったお声をよく聞きます。

東洋医学では、血の巡りが滞ることを「瘀血(おけつ)」と呼びます。この状態が続くと、肩こりだけでなく、体全体の不調につながることがあります。針治療は、この血行不良を改善するのに大変効果的です。

肩こりの施術風景

当院では、ご自宅での施術をおこなっております。冷房の効きすぎた部屋での施術の場合は、室温を調整させていただきながら、首や肩周りの凝り固まった筋肉に針を打ち、血流を促していきます。施術後は「肩が軽くなった」「首が回しやすくなった」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。ただし、症状の改善には個人差がございます。

ご自宅でできる対策としては、冷房の設定温度を27〜28度程度に保つこと、そして首や肩にタオルケットなどをかけて冷やしすぎないことをお勧めします。また、お風呂につかって体を温めることも、血行改善には大切です。夏はシャワーだけで済ませがちですが、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる習慣をつけていただくと良いでしょう。

外出が不安な方、通院が難しい方も、どうぞご遠慮なくご相談ください。血行不良による肩こりは、適切なケアで改善できることが多い症状です。快適な夏を過ごすために、早めの対処を心がけていただければと思います。

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