体重による膝の痛み、東洋医学で根本から整える

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は7月25日、かき氷の日です。かき氷の「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合わせから制定されたそうです。暑い日が続いておりますが、冷たいものの摂りすぎには注意して、体調を崩されませんようお気をつけください。

それでは、本題に入ります。
本日は【体重による膝の痛み、東洋医学で根本から整える】についてお話をします。

「最近、膝が痛くて立ち上がるのがつらい」「階段の上り下りが不安」というお声を、訪問治療でよくお聞きします。特に体重が膝にかかる動作で痛みが強くなるという方が多くいらっしゃいます。

整形外科では「加齢による軟骨のすり減り」と説明されることが多いのですが、東洋医学では少し違った視点から膝の痛みを捉えています。

膝痛のイメージ

東洋医学では、人間の体は「気」「血」「水」という三つの要素が巡ることで健康が保たれると考えます。この巡りが滞ると、さまざまな不調が現れるのです。

体重による膝の痛みも、この「気・血・水」の滞りが関係しています。年齢を重ねると、全身の「気」が不足しがちになり、関節を支える力が弱くなります。さらに「血」の巡りが悪くなると、膝に栄養が届きにくくなり、痛みが起こりやすくなります。

また、「水」の代謝が落ちると、膝に余分な水分が溜まり、関節の動きが重く感じられるようになります。これは西洋医学でいう「関節水腫」に近い状態です。

実際に、私が訪問でお伺いしているAさん(80代女性)は、立ち上がる時の膝の痛みにお悩みでした。お体を拝見すると、膝が少し腫れぼったく、触ると冷たい感じがありました。これは「水」の滞りと「気」の不足のサインです。

当院の針治療では、膝の周りのツボだけでなく、全身の「気・血・water」の巡りを整えることを大切にしています。膝のツボ、お腹や足のツボを組み合わせて、体全体のバランスを調整していきます。

膝痛の施術風景

Aさんの場合、施術を続けることで膝の腫れぼったさが改善し、「立ち上がりが楽になった」と喜んでいただきました。もちろん個人差はありますが、体の巡りを整えることで、痛みが和らぐことは多くあります。

ご自宅でできるケアとしては、膝を冷やさないことが大切です。夏でもエアコンで冷えやすいので、膝掛けなどで保温を心がけてください。また、足首を軽く回す運動も、下半身の巡りを良くするのに効果的です。

外出が不安な方、通院が難しい方でも、訪問治療でご自宅にいながら本格的な針治療を受けられます。体の内側から整えることで、膝の負担を軽くしていきましょう。

膝の痛みでお困りの方、ご家族の膝の痛みが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に快適な日常を取り戻しましょう。

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