こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は8月10日、ハットの日です。帽子を被って外出される方も多いかと思いますが、夏の暑さで体調を崩しやすい時期ですので、無理のない範囲で過ごしていただければと思います。
それでは、本題に入ります。
本日は【姿勢の変化からくる腰痛と東洋医学の考え方】についてお話をします。
年齢を重ねると、知らず知らずのうちに姿勢が変化していきます。特に背中が丸くなったり、腰が曲がってきたりすることで、腰に負担がかかり痛みが出てくることがあります。
この姿勢の変化からくる腰痛について、東洋医学では「気・血・水」という独特の視点から捉えています。
「気」は体を動かすエネルギー、「血」は栄養を運ぶもの、「水」は体の潤いを保つものと考えられています。年齢を重ねると、この三つのバランスが崩れやすくなります。

特に姿勢が変化すると、背中や腰の「気」の流れが滞り、筋肉が硬くなります。また、同じ姿勢が続くことで「血」の巡りが悪くなり、痛みやこわばりとして現れるのです。
私が訪問治療でお伺いしているある方は、長年の生活習慣で少しずつ背中が丸くなり、腰に痛みを感じるようになりました。ご自宅での施術を始めてから、気血の流れを整える治療を続けたところ、徐々に痛みが和らいでいかれました。
当院の訪問治療では、針を使って滞った「気」の流れを改善し、お灸で体を温めながら「血」の巡りを良くしていきます。ご自宅というリラックスできる環境で施術を受けていただけるため、体への負担も少なく済みます。
また、東洋医学では「水」の滞りも腰痛と関係があると考えます。体に余分な水分が溜まると、重だるさや痛みが増すことがあります。特に夏場は冷たいものを摂りすぎて、体内の「水」のバランスが乱れやすい時期です。

日常生活では、無理のない範囲での軽い体操がおすすめです。座ったままでできる腰のひねり運動や、深呼吸をしながらゆっくり体を伸ばすだけでも、気の巡りが良くなります。
また、温かい飲み物を適度に摂ることで、体内の「水」の流れもスムーズになります。冷たいものばかりではなく、常温や温かい飲み物を意識してみてください。
姿勢の変化は、長年の積み重ねによるものです。ですから、治療も焦らず、じっくりと気血水のバランスを整えていくことが大切です。
外出が不安な方、通院が難しい方も、ご自宅で東洋医学の治療を受けていただけます。一人ひとりの体質や状態に合わせて、丁寧に施術させていただきますので、お気軽にご相談ください。
※効果には個人差があります。症状によっては医療機関での検査をお勧めする場合もございます。
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