【症例紹介】T様 / 80代 / 男性:右股関節痛 / 右下肢の痺れ / 両足関節の違和感≪6回目≫

患者様の症例

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日5月30日は 『ゴミゼロの日』。「ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)」の語呂合わせです。

1975年に官民一体の530運動推進連絡会が設立されました。

「530(ゴミゼロ)」というネーミングのユニークさから530ゼロ運動は全国に広がり、1993年には厚生省がこの日を初日とするごみ減量化推進週間を制定しました。

近頃はSDGsの一環としてプラスチックゴミを減らしていく活動が様々な所で見られますね。

小さなことでも、身近で簡単なところからこういった活動に取り組んでいければと思います。

 

それでは、本題に入ります。

今回は実際に当院で治療を受けていただいている患者様の症例を紹介いたします。

先日ご紹介をしました、T様の6回目の施術のレポートになります。

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■患者様
T様 / 80代 / 男性

■初回訪問時の症状
右股関節痛 / 右下肢の痺れ / 両足関節の違和感

■施術回数
6回目

■施術内容
・右股関節痛 → 右股関節の機能訓練
・右下肢の痺れ → 右下肢への鍼治療
・両足関節の違和感 → 両足関節の機能訓練

■施術開始前と施術後の変化
股関節と足の調子は良く、徐々に歩ける距離も伸びてきたので翌週に近場の山道散策を計画されているとのこと。
歩く時に痛みが出ることは殆ど無くなりましたが、坂道や階段を下る際に時々右股関節の外側がだるくなってくるので、それが今は一番気になるとのことでした。
股関節の機能訓練によって筋力はついてきていらっしゃいます。
しかし片足立ちのバランスを見た際、かなり姿勢が悪くふらつきが見られました。
そこで片足での姿勢改善のために立位訓練を実施。
足裏のどこに体重を乗せるべきか、骨盤を引き上げるコツなどの指導を行いました。
 ↓
片足立ちの姿勢を改善するとふらつきもなくなりました。

■患者様のお声
最近ほとんど痛みもなく歩けるので、長い間できていなかった趣味の登山もできるんじゃないかと思って先生に相談しました。
勾配のキツくない山道なら大丈夫という希望が持ててとても楽しみです。」

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坂道や階段を下る際は片足で体重を受け止めることになります。

この時に姿勢が悪いと股関節や足に余計な負担がかかるため、傷める原因になりやすいのです。

引き続き、施術による経過をブログでご案内してまいります。

 

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