【症例紹介】I様 / 70代 / 女性：肩こり / 頭痛 / 左肩関節周囲炎（五十肩）≪2回目≫

2023.01.27

患者様の症例

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日1月27日は『船穂スイートピー記念日』。

JA岡山西船穂町花き部会が制定したもので、岡山県倉敷市船穂町は出荷量が全国2位です。

スイートピーは「春咲き」「夏咲き」「冬咲き」と年中楽しめる花ですが、1月後半が1年で最も香り豊かで、美しく輝いているそうです(^^)

それでは、本題に入ります。

今回は実際に当院で治療を受けていただいている患者様の症例を紹介いたします。

先日ご紹介をしました、I様の2回目の施術のレポートになります。

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■患者様
I様 / 70代 / 女性

■訪問時の症状
肩こり / 頭痛 / 左肩関節周囲炎（五十肩）

■施術回数
2回目

■施術内容
・頚部、肩部、左肩関節への針治療
・左肩関節の機能訓練
・背部の機能訓練

■施術開始前と施術後の変化
前回の治療後から、左肩の夜間痛は無くなりました。
肩こりは残存しているので、今回も頚部と肩部の針治療を継続して実施しました。
また、背部の筋力低下が著しいことが原因で、正しい姿勢の維持ができない状態です。
こちらに対しては、背部の筋力強化のための機能訓練を実施しました。
↓
治療後は肩こりの軽減とともに姿勢の改善もみられました。
姿勢の改善は、今まで使えていなかった筋肉を意識できるようになったことによるものです。
しかし、実はこれは機能訓練による一時的なものです。
日常的に正しい姿勢を身に付けるため、今後も機能訓練を継続して行います。

■患者様のお声
「なんとなく姿勢が悪いことは気付いていましたが、正しい姿勢がどんなものなのかもどうすれば正しい姿勢が取れるのかもわからなかったので、実際に指導してもらいながら訓練することがいかに大切か実感しました。
正しい姿勢を取ると肩が動かしやすく首もいつもより動く範囲が広がったように感じますが、気を抜くとすぐに姿勢が崩れるので、治療を継続して正しい姿勢を持続できるようにしたいと思います。」

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姿勢は日々の過ごし方や癖による部分も大きいので、一度の訓練で正せることはほとんどありません。

始めに正しい姿勢と筋肉の使い方を知っていただくことがとても大切です。

慣れないうちは簡単ではありませんが、身についてくると楽になりますよ！

引き続き、施術による経過をブログでご案内してまいります。