【症例紹介】I様 / 70代 / 女性：肩こり / 頭痛 / 左肩関節周囲炎（五十肩）≪初回≫

2023.01.20

患者様の症例

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日1月20日は『二十日正月』。

お正月の最後の日として納めの行事を行う日です。

お正月に食べた魚の骨や頭までも食べ尽くすことから、骨正月・頭正月と呼ぶ地方もあるそうです。

まだお正月気分が抜けきれなくても、今日を境に気持ちを切り替えそうですね(^^)

それでは、本題に入ります。

今回は実際に当院で治療を受けていただいている患者様の症例を紹介いたします。

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■患者様
I様 / 70代 / 女性

■訪問時の症状
肩こり / 頭痛 / 左肩関節周囲炎（五十肩）

■施術回数
初回

■施術内容
・頚部、肩部、左肩関節への針治療
・左肩関節の機能訓練

■施術開始前と施術後の変化
昔から肩こりが慢性的にあり、酷い時には頭痛や吐き気が起こることもあるI様。
また左肩は頭上や後ろに腕を伸ばそうとすると痛みを感じられるようです。
この痛みのせいで、最近では夜間に疼くような痛みで寝つきが悪くなられています。
I様は昔から体が硬くて腕の上げにくさがあり、度々痛くなっていらしたそうです。
しかし、しばらくすると痛みが治まっていたので、特に治療などはしてこられませんでした。

診察したところ、首から肩にかけての筋肉の緊張と、背中の筋肉の筋力が低下していました。
これによっていわゆる円背・巻き肩の不良姿勢になっておられます。
そのために肩甲骨の動きの悪さと、首の可動域制限が見られました。
↓
肩こりと左肩関節の夜間痛が日常生活に最も支障をきたしているので、まずはその部分の改善を優先しました。
頚部・肩部へ疼痛除去のための針治療と、左肩関節の可動域拡大のため機能訓練を実施しました。
治療後、肩こりと左肩の痛みは軽減し、左肩関節の可動域は拡大しました。

■患者様のお声
「肩こりも左肩の痛みも我慢していればマシになっていたし、わざわざ治療する必要もないかなと思っていましたが、今回左肩が我慢できないくらい痛くなって治療をお願いしました。
治療を受けて左肩が痛くなくなったことも嬉しかったですが、それ以上に今までずっとあった肩こりがこんなに楽になるんだと実感して、今まで我慢してマシになったと思っていたのよりも格段に良くなって、我慢しないでもっと早く治療を受けていれば良かったと思いました。」

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痛みが慢性的にまでは進行していない場合は、I様のように時間が経てば治まることはよくあります。

そして痛みが治まると安心したり忘れたりして、治療のタイミングを逃してしまいがちです。

まだ1回目の治療ですが、I様には効果を感じていただけて本当に良かったです。

治療回数は16回を予定していますので、更に良くなっていただけるよう私達も頑張ります！

引き続き、施術による経過をブログでご案内してまいります。