姿勢の崩れが肩に負担を集める仕組みと気の流れ

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は宝くじの日。1967年のこの日に初めて宝くじが発売されたことが由来だそうです。秋の風が心地よく感じられる頃ですが、朝晩の冷えで体調を崩しやすい時期でもあります。どうぞお体を大切にお過ごしください。

それでは、本題に入ります。
本日は【姿勢の崩れが肩に負担を集める仕組みと気の流れ】についてお話をします。

長い時間椅子に座っていると、いつの間にか背中が丸まり、肩が前に出てしまう姿勢になりやすいものです。こうした姿勢の崩れは、肩周りの筋肉に負担をかけ続け、やがて肩のこりや重だるさとして現れてきます。

肩こりのイメージ

東洋医学では、体を「気・血・水」という三つの要素で捉えています。は生命活動を支えるエネルギー、は全身に栄養を届ける働き、は体液全体を指し、この三つがバランスよく巡ることで健康が保たれると考えます。

姿勢が崩れると、まず気の流れが滞ります。気は経絡という道筋を通って全身を巡っていますが、猫背や前かがみの姿勢が続くと、肩や首の周りの経絡が圧迫され、気の巡りが悪くなります。気が滞ると、次第に血の流れも悪くなり、筋肉に十分な栄養が届きにくくなります。

この状態が続くと、肩周りの筋肉は硬くこわばり、こりや痛みとして感じられるようになります。さらに、水の巡りも悪くなると、老廃物が溜まりやすくなり、重だるさやむくみが加わることもあります。

当院では、針の施術によって経絡上のツボを刺激し、滞った気の流れを整えていきます。気が動き始めると、血や水の巡りも改善され、肩周りの筋肉がやわらかくほぐれていきます。訪問での施術では、ご自宅でリラックスした状態で治療を受けていただけますので、外出が不安な方にも安心してご利用いただけます。

肩こりの施術風景

ご自宅でできる工夫としては、椅子に座るときに背筋を軽く伸ばす意識を持つことが大切です。背もたれに軽く寄りかかり、肩の力を抜いて座ると、肩への負担が減ります。また、深くゆっくりとした呼吸を心がけることで、気の巡りを助けることができます。

姿勢の崩れによる肩こりは、長年の積み重ねで起こることが多く、一度にすべてを改善することは難しいかもしれません。しかし、気・血・水のバランスを整えることで、少しずつ体は楽になっていきます。

暮らしの中で無理なく続けられる工夫と、訪問での治療を組み合わせることで、肩の軽やかさを取り戻すお手伝いをさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。

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