体重負荷による膝痛と東洋医学の視点

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は7月22日、下駄の日だそうです。昔の人は下駄を履いて歩いていましたが、実は下駄には膝への負担を和らげる効果があったとも言われています。夏の暑さで室内にこもりがちですが、涼しい時間帯には少し外の空気を吸うのも良いですね。

それでは、本題に入ります。
本日は【体重負荷による膝痛と東洋医学の視点】についてお話をします。

膝の痛みでお困りの方の中には、「体重が気になる」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。確かに体重の負荷は膝に影響を与えますが、東洋医学では体重だけでなく、体の中の「巡り」に注目します。

東洋医学では、体の中を「気・血・水」という三つの要素が巡っていると考えます。この巡りが滞ると、様々な不調が現れるのです。

膝痛のイメージ

体重が増えると膝への負担が大きくなりますが、東洋医学的には「水」の滞りが関係していることが多いのです。「水」とは体内の水分代謝のことで、これが滞るとむくみや重だるさ、そして膝の痛みとして現れます。

特に夏場は、冷たい飲み物を取りすぎたり、冷房で体が冷えたりすることで、「水」の巡りが悪くなりやすい季節です。

また、加齢とともに「気」のエネルギーが不足すると、体を支える力が弱くなり、同じ体重でも膝への負担が大きく感じられるようになります。「血」の巡りが悪くなると、膝の関節に栄養が届きにくくなり、痛みが慢性化することもあります。

私の院では、針治療で「気・血・水」の巡りを整えることを重視しています。特に膝周りのツボだけでなく、お腹や足首のツボも使って、体全体の巡りを改善していきます。

膝痛の施術風景

ご自宅での施術では、リラックスした状態で治療を受けていただけるため、体の緊張がほぐれやすく、巡りの改善もスムーズです。外出の負担もありませんので、膝が痛くて通院が難しい方にも安心して治療を受けていただいています。

日常生活では、冷たい飲み物を控えめにすること、湯船にゆっくり浸かることで「水」の巡りを助けることができます。また、軽い足踏み運動やかかとの上げ下げなど、無理のない範囲で体を動かすことも「気」を巡らせるために大切です。

膝の痛みは体からのサインです。体の巡りを整えることで、膝の負担を軽減していきましょう。

お困りのことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

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