こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は8月30日、冒険家の日だそうです。1970年の今日、植村直己さんがマッキンレーの単独登頂に成功された日にちなんでいます。登山もそうですが、日々の体の管理も長い冒険のようなもの。無理をせず、自分の体と向き合っていくことが大切ですね。
それでは、本題に入ります。
本日は【夏の血行が滞るとき肩に現れる重さと巡りを整える習慣】についてお話をします。
肩の重さやこわばりを感じたとき、「筋肉が固まっているのかな」と思われる方は多いでしょう。確かにそれも一つの要因ですが、東洋医学では血の巡りが滞っている状態として捉えます。
私たちの体には「気・血・水」という三つの要素が流れていると考えられています。このうち「血」は全身に栄養を届け、老廃物を運び出す大切な役割を持ちます。この流れが滞ると、肩周辺に重だるさや痛みが現れやすくなるのです。

特に夏は、冷房による冷えと暑さによる発汗で体のバランスが崩れやすい時期です。冷房の効いた部屋に長くいると、体表面が冷えて血管が収縮し、血の流れが悪くなります。また、じっとしている時間が長いと、筋肉のポンプ作用が働かず、肩や首に血が停滞しやすくなります。
年齢を重ねると、どうしても血を全身に巡らせる力が弱くなってきます。若い頃と同じように過ごしていても、巡りが悪くなりやすいのです。外出が億劫になったり、家の中で過ごす時間が増えたりすると、さらに血の流れは滞りがちになります。
神原鍼灸院では、このような状態に対して針を用いて血の巡りを促す施術を行っています。針は細い点で体に刺激を与え、固まった筋肉をゆるめるだけでなく、停滞していた血流を動かす手助けをします。

1回の訪問施術は約20分です。ご自宅で安心して施術を受けていただけますので、通院の負担もありません。施術頻度は週2〜4回を目安としていますが、お体の状態に合わせて調整していきます。
ご自宅でできる工夫としては、首や肩を温める習慣を持つことが大切です。温かいタオルを肩に当てるだけでも、血の巡りは変わってきます。また、手首や足首をゆっくり回すような簡単な動きも、全身の巡りを助けてくれます。
夏の終わりは、体が疲れを溜め込みやすい時期でもあります。肩の重さを我慢せず、早めに巡りを整えていくことが、これからの季節を心地よく過ごすための第一歩です。
どうぞお体を大切になさってください。
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