夏の冷えが招く肩の重さと気の巡りを整える習慣

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は8月31日、野菜の日です。「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから制定されたそうですね。夏の終わりは体も疲れが出やすい時期ですが、旬の野菜をしっかり摂って、体の内側から整えていきたいですね。

それでは、本題に入ります。
本日は【夏の冷えが招く肩の重さと気の巡りを整える習慣】についてお話をします。

夏に肩が重くなると聞くと、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。暑い季節なのに「冷え」が関係するのかと。

実は、冷房の効いた室内で長く過ごすことが、肩の重だるさを招く大きな要因になっているのです。

肩こりのイメージ

東洋医学では、体の中を「気・血・水」という3つの要素が巡っていると考えます。気は生命エネルギー、血は栄養や酸素を運ぶもの、水は体液全般を指します。

この3つがバランスよく巡ることで、体は健やかさを保っています。ところが冷えが加わると、この巡りが滞りやすくなるのです。

特に肩周りは、冷房の風が直接当たりやすく、気血の流れが停滞しやすい場所です。冷えによって筋肉が緊張し、血の巡りが悪くなると、肩に重さや張りを感じるようになります。

また、外の暑さと室内の冷房による温度差は、体温調節を担う自律神経にも負担をかけます。自律神経が乱れると、気の巡りも乱れ、さらに肩の不調を招く悪循環が生まれてしまいます。

当院では、訪問治療を通じて、ご自宅で針と灸を用いた施術を行っています。針は気血の流れを整え、灸は体を内側から温めることで、巡りを促していきます。

肩こりの施術風景

週2〜4回のペースで、約20分の施術を行いながら、冷えによって滞った気血の流れを丁寧に整えていくことを大切にしています。

日常生活では、冷房の温度設定を少し高めにする、肩に直接風が当たらないよう向きを調整する、といった工夫も有効です。また、入浴時には湯船に浸かって体を芯から温める習慣を持つことで、気血の巡りを助けることができます。

夏の冷えは見過ごされがちですが、体の内側では確実に影響を及ぼしています。肩の重さが続くときは、体が「冷えすぎている」と訴えているサインかもしれません。

外出が難しい方、通院に不安がある方には、ご自宅で気軽に治療を受けられる訪問施術という選択肢があります。お体のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

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