こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は8月31日、野菜の日だそうです。夏野菜は体を冷やす働きがあるといわれますが、夏の終わりのこの時期は少しずつ根菜や温かいものも取り入れて、体の内側をいたわる準備を始めたいですね。残暑が続きますが、どうぞご自愛ください。
それでは、本題に入ります。
本日は【長年の疲れが腰を重くする仕組みとご自宅でのやさしい整え方】についてお話をします。
長年の積み重ねが腰に負担をかけていると感じることはありませんか。
年齢を重ねると、筋力が少しずつ落ち、関節の動きも固くなってきます。腰は上半身の重みを支え続ける場所ですから、日々の負担が蓄積されやすいのです。
東洋医学では、腰のつらさには「腎」の弱まりが関係していると考えます。「腎」は生命力の源ともいわれ、年齢とともに衰えやすい臓腑です。腎の力が弱まると、腰を支える力も弱まり、重だるさやつらさが現れやすくなります。

また、体の巡りが滞ることも、腰のつらさを招く原因です。気や血の流れが滞ると、腰に必要な栄養が届きにくくなり、疲れが抜けにくくなります。
外出が不安な方や、ご自宅で過ごす時間が長い方は、どうしても体を動かす機会が減りがちです。動かない時間が続くと、筋肉が固まり、血の巡りも滞りやすくなります。
【ご自宅でできる簡単なケア】
まず、腰を温めることが大切です。使い捨てカイロやホットタオルを腰に当てて、じんわり温めてみてください。冷房で冷えた体をゆるめることで、血の巡りが促されます。

次に、無理のない範囲で体を動かすことです。椅子に座ったまま、ゆっくり腰を左右にひねる動きや、足首を回すだけでも、巡りを整える助けになります。
寝る前には、仰向けで膝を立てて、軽く腰を持ち上げる動きも効果的です。腰に力を入れすぎず、気持ちよいと感じる程度でゆっくり動かしてください。
食事では、黒い食べ物が「腎」を養うといわれています。黒豆や黒ゴマ、ひじきなどを少しずつ取り入れると、体の内側から支える力を高めてくれます。
当院では、ご自宅で施術を受けていただける訪問治療を行っております。針を使って気や血の巡りを整え、腰を支える力を引き出すお手伝いをしています。施術時間は約20分ほどで、週に2〜4回のペースでお伺いすることが多いです。
ご自宅でゆっくり、心地よく体を整えていきましょう。
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夏の冷えが招く肩の重さと気の巡りを整える習慣
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