筋力低下が引き起こす膝痛の原因と対策

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は5月16日、旅の日です。江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅に出発した日にちなんで制定されました。新緑が美しく、お出かけにも最適な季節ですが、膝の痛みがあると外出も億劫になってしまいますね。

それでは、本題に入ります。
本日は【筋力低下が引き起こす膝痛の原因と対策】についてお話をします。

膝の痛みにお悩みの方が多い季節です。特に長年の生活の中で太ももやふくらはぎの筋力が低下すると、膝関節への負担が大きくなり、痛みの原因となることがあります。

筋力低下による膝痛のメカニズムは、まず太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉が弱くなることから始まります。この筋肉は膝を支える重要な役割を持っており、筋力が落ちると膝関節の安定性が失われてしまいます。

膝痛のイメージ

また、ふくらはぎの筋力低下も見逃せません。歩行時の衝撃を和らげるクッションのような働きが弱くなると、その分膝関節に直接負担がかかることになります。

年齢を重ねると、どうしても日常的な運動量が減り、知らず知らずのうちに筋力が低下していきます。階段の昇り降りが辛くなった、立ち上がる時に「よっこいしょ」と声が出るようになった、そんな変化は筋力低下のサインかもしれません。

当院では、通院が難しい方のご自宅にお伺いして治療を行っております。針治療は膝周りの血流を改善し、筋肉の緊張をほぐすことで痛みの軽減を図ります。東洋医学では「気血の巡り」を整えることで、自然治癒力を高めていく考え方があります。

膝痛の施術風景

日常生活での対策として、まずは椅子に座ったままできる膝の曲げ伸ばし運動から始めてみましょう。一日10回程度、ゆっくりと膝を伸ばして5秒間キープします。無理のない範囲で続けることが大切です。

また、膝を温めることも効果的です。お風呂でゆっくりと温まったり、温かいタオルを膝に当てたりして血流を促進しましょう。

立ち上がる時は、必ず何かに手をついてゆっくりと動作を行うことで、膝への急激な負担を避けることができます。

一人での外出が不安な方、ご自宅でゆっくりと治療を受けたい方は、お気軽にご相談ください。個人差はありますが、継続的な治療により膝の痛みの改善が期待できます。

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