こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は国民栄誉賞の日。1977年のこの日、王貞治選手がホームラン世界記録を打ち立て、初めて国民栄誉賞が贈られました。記録を支えたのは日々の鍛錬と体の手入れ。秋の涼しさが心地よい季節ですが、体を動かさない日が続くと、気づかないうちに膝への負担が増していきます。
それでは、本題に入ります。
本日は【筋力が弱る秋、膝を守る巡りと支え】についてお話をします。
膝の痛みは、軟骨や関節そのものに原因があると思われがちです。けれども実際には、膝を支える筋力が衰えることで、関節にかかる負担が大きくなり、痛みが生まれるケースが多いのです。
歩く距離が減る、階段を避ける、座っている時間が長くなる。そうした日々の変化が、少しずつ太ももの前後の筋肉を細くしていきます。特に太ももの前側にある大腿四頭筋は、膝を安定させる大切な役割を担っています。

この筋肉が弱ると、膝関節そのものが体重を直に受け止めるようになり、痛みやこわばりが現れやすくなります。
東洋医学では、膝の働きを「肝」と「腎」の力が支えると考えます。肝は筋肉をしなやかに保ち、腎は骨や関節に潤いを与える役割があります。秋になると乾きが体に影響しやすくなり、気や血の巡りも滞りやすくなります。その結果、筋力が落ちるだけでなく、膝の柔軟性も失われていくのです。
当院では、膝の周りや太もも、ふくらはぎ、腰といった部位に針を用いて、気血の巡りを促します。筋肉に柔らかさを取り戻し、膝への負担を和らげるお手伝いをしています。
ご自宅で行う施術ですから、外出の不安を感じることなく、落ち着いた環境で治療を受けていただけます。施術時間は1回約20分で、週2〜4回のペースで続けていただくことで、体の巡りが整いやすくなります。

日常では、無理のない範囲で足を動かす習慣を大切にしてください。椅子に座って膝を伸ばす、かかとを上げ下げする、足首を回すといった動きでも構いません。筋肉を少しでも使うことが、膝を守る力になります。
また、温かい飲み物や食事で体の内側を温め、血の巡りを助けることも大切です。秋の体は乾きやすく冷えやすいため、潤いと温かさを意識して過ごしましょう。
膝の痛みは年齢のせいと諦めず、支える力を取り戻すことで、日々の動きが楽になることがあります。ご自宅で受けられる針治療が、その一歩を支えます。
どうぞお気軽にご相談ください。
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筋肉の支えが弱くなる秋の膝の負担
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