夏の膝の重さと軟骨、加齢で起きる変化と支え方

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は愛酒の日。日本酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の誕生日にちなんで制定されたそうです。暑い夏の夜、冷酒を一杯楽しまれる方も多いのではないでしょうか。ただ、冷たいものばかりですと体の巡りが滞りやすくなりますので、ほどほどを心がけたいですね。

それでは、本題に入ります。
本日は【夏の膝の重さと軟骨、加齢で起きる変化と支え方】についてお話をします。

年齢を重ねるにつれて、階段の上り下りや立ち上がる時に膝に痛みや違和感を感じるようになる方は少なくありません。その背景には、膝の内側で起きているある変化が関わっています。

膝の関節では、骨と骨の間にある軟骨がクッションの役割を果たしています。この軟骨は長年の使用によって少しずつすり減り、滑らかさを失っていきます。軟骨がすり減ると骨同士の摩擦が増し、それが痛みや炎症の原因になるのです。

膝痛のイメージ

特に夏場は、冷房で体が冷えやすく、血の巡りが滞りがちです。東洋医学では、「気血水」の流れが滞ると痛みが生じやすいと考えます。膝の周りの血流が悪くなると、関節に必要な栄養が届きにくくなり、修復力も低下してしまいます。

また、暑さで外出を控えると運動量が減り、膝を支える筋力が衰えることも痛みを強くする要因です。筋力が落ちると関節への負担が増し、軟骨のすり減りをさらに進めてしまう悪循環に陥ります。

当院の訪問施術では、膝の周りの気血の巡りを整えることを大切にしています。針を用いて膝周辺の経絡(ツボの通り道)を刺激することで、血流を促し、痛みや炎症を和らげていきます。

施術時間は1回につき約20分、週2〜4回の頻度でご自宅にお伺いします。通院の負担なく、慣れた環境で施術を受けられることが大きな利点です。

膝痛の施術風景

日常生活では、膝を冷やさない工夫が重要です。冷房が効いた部屋では薄手のひざ掛けなどで膝を覆い、冷えから守ってあげてください。また、椅子に座っている時に足首を回したり、足の指をグーパーと動かすだけでも血流が促されます。

さらに、無理のない範囲での軽い運動も効果的です。椅子に座ったまま膝を伸ばして数秒キープするだけでも、太ももの前側の筋肉が鍛えられ、膝への負担が軽くなります。

膝は毎日の生活を支える大切な関節です。痛みを我慢せず、早めに体の巡りを整えていくことが、これからの暮らしを楽にする第一歩になります。

外出が難しくなっても、ご自宅で専門的なケアを受けられます。膝の痛みでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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