夏に感じやすい膝の重さと筋力との関係

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は8月21日、献血記念日。1964年のこの日、それまでの売血制度から献血制度に切り替わったそうです。血液の大切さを改めて感じる日ですね。暑い日が続いておりますが、水分をしっかり摂って血液の流れを良好に保ちましょう。

それでは、本題に入ります。
本日は膝痛についてお話をします。

夏になると、膝に重さやだるさを感じやすいという方が増えてきます。暑さで外出を控え、室内で過ごす時間が長くなると、自然と体を動かす機会が減ってしまいます。そうした日々が続くと、膝を支える筋力が徐々に衰え、階段の上り下りや立ち上がるときに不安を感じるようになることがあります。

膝痛のイメージ

東洋医学では、膝の痛みや重だるさを「気血水」の流れから考えます。気は体を動かすエネルギー、血は栄養を運ぶ働き、水は潤いや老廃物を流す役割を持っています。暑さで動かない日が続くと、この三つの巡りが滞り、膝の周りに余分な水分や老廃物が溜まりやすくなります。

また、夏は冷房の効いた室内で過ごす時間が長くなり、膝が冷えることも症状を悪化させる要因です。冷えは血の巡りを鈍らせ、筋肉を硬くします。筋肉が硬くなると、膝を支える力が弱まり、関節への負担が増してしまいます。

さらに、暑さによる食欲不振も見逃せません。食事が偏ったり量が減ったりすると、筋肉を保つための栄養が不足し、筋力の低下を招きます。気血を補うためには、日々の食事も大切な要素です。

膝痛の施術風景

当院では、針施術によって気血水の流れを整え、膝の周りの筋肉や関節をやわらげていきます。また、お灸で温めることで冷えを取り除き、血行を促進します。訪問施術では、ご自宅でリラックスした状態で施術を受けていただけますので、外出が不安な方も安心してお体を整えることができます。

日常生活では、無理のない範囲で体を動かすことが大切です。椅子に座ったまま足を上げ下げする、足首を回すといった簡単な動きでも、筋力の維持につながります。また、冷房の風が直接当たらないようにする、膝掛けを使うなど、冷え対策も心がけましょう。

夏の暑さに負けず、膝を支える力を保ちながら、快適に過ごしていただければと思います。

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