冷えからくる肩こりを東洋医学で改善する方法

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は発明の日。1885年に日本で初めて特許が認められた日です。私たちの治療技術も、長い歴史の中で積み重ねられてきた知恵と経験の結晶と言えるでしょう。春の夜はまだ冷え込むことがありますので、体調管理にお気をつけください。

それでは、本題に入ります。
本日は【冷えからくる肩こりを東洋医学で改善する方法】についてお話をします。

通院が難しい方からよく「肩がガチガチに固まって辛い」というご相談をいただきます。特に春先のこの時期は、朝晩の寒暖差が大きく、体が冷えることで肩こりが悪化しやすい季節です。

東洋医学では、私たちの体は「気・血・水」という三つの要素で成り立っていると考えます。肩こりも、この三つのバランスが崩れることで起こると捉えています。

肩こりのイメージ

「気」は体のエネルギーの流れを表します。冷えによって気の流れが滞ると、肩や首周りの筋肉に十分なエネルギーが届かなくなり、こりや痛みが生じます。長年の蓄積で、この流れが慢性的に悪くなっている方も少なくありません。

「血」は血液の循環を指します。冷えると血管が収縮し、血流が悪くなります。すると筋肉に酸素や栄養が行き渡らず、老廃物も溜まりやすくなって、肩こりが慢性化してしまうのです。

「水」は体液の代謝を表します。冷えによって水の巡りが悪くなると、むくみや重だるさを感じるようになります。これが肩の重さや不快感として現れることがあります。

肩こりの施術風景

当院では、針治療によってこの「気・血・水」の流れを整えることを重視しています。ご自宅での訪問治療では、リラックスした環境で施術を受けていただけるため、より効果的に体のバランスを調整することができます。

施術では、肩周りだけでなく、冷えの原因となっている全身のツボにアプローチします。特に足の冷えが肩こりの原因になっていることが多いので、足先から温めることで全身の循環を改善していきます。

日常生活では、首回りを温めることが大切です。マフラーやストールを活用したり、入浴時に肩までしっかりお湯に浸かることをおすすめします。また、温かい飲み物を積極的に摂ることで、体の内側から温めることも効果的です。

外出が不安な方も、ご自宅でゆっくりと治療を受けていただけますので、お気軽にご相談ください。東洋医学の力で、つらい肩こりから解放される日々を取り戻しましょう。

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