冷えからくる肩こりと気血水のめぐり

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は左利きの日。1992年に左利きの人々が使いやすい道具を広めようと制定された日だそうです。利き手に合わせた道具選びは、体の負担を減らすことにもつながります。暑い日が続きますが、冷房で体を冷やしすぎないようお気をつけください。

それでは、本題に入ります。
本日は【冷えからくる肩こりと気血水のめぐり】についてお話をします。

夏場の冷房が効いた部屋で過ごす時間が長くなると、肩や首のこりを感じる方が増えてきます。暑い季節なのに体が冷えるというのは不思議に感じるかもしれませんが、これは東洋医学の視点から見ると、「気・血・水」のめぐりが滞っている状態と考えられます。

肩こりのイメージ

東洋医学では、体を巡る「気」はエネルギーの流れ「血」は栄養を運ぶ働き「水」は体液のバランスを意味します。これら三つが滞りなく巡っていれば、体は健やかに保たれますが、冷えによってこの流れが妨げられると、さまざまな不調が現れやすくなります。

特に肩や首は、冷房の風が直接当たりやすい場所です。冷たい風を受け続けると、筋肉が緊張して硬くなり、血の巡りが悪くなります。すると、肩周りに栄養が届きにくくなり、老廃物も溜まりやすくなるため、こりや重だるさとして感じられるようになります。

また、冷えは気の流れも妨げます。気の巡りが悪くなると、体全体のエネルギーが不足して、疲れやすさや倦怠感につながります。夏場に「なんとなく体が重い」と感じるのは、冷えによって気血水のバランスが乱れているサインかもしれません。

当院の訪問針治療では、肩や首のこりをほぐすだけでなく、冷えで滞った気血水の流れを整えることを大切にしています。針を用いて経絡上のツボを刺激することで、滞っていた気血水の流れを促し、体全体のバランスを取り戻すお手伝いをいたします。

肩こりの施術風景

ご自宅でできるケアとしては、冷房の設定温度を少し高めにする、直接風が当たらないよう工夫する、首や肩にストールを軽くかけるなどの対策が有効です。また、お風呂で湯船にゆっくり浸かることも、体を芯から温めて気血水のめぐりを良くするのに役立ちます。

外出が不安な方、ご自宅での治療をご希望の方は、どうぞお気軽にご相談ください。1回約20分の施術で、週2〜4回のペースでお伺いしております。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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