秋の空気が姿勢を緩ませる肩への負担

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は11月1日、紅茶の日だそうです。秋も深まり、温かい飲み物が恋しくなる季節ですね。体を内側から温めることは、巡りを整えるためにも大切です。

それでは、本題に入ります。
本日は【秋の空気が姿勢を緩ませる肩への負担】についてお話をします。

秋になると、肩の重さや張りを感じる方が増えてきます。この時期特有の寒暖差は、体の表面を冷やして筋を縮ませる働きがあります。

筋が縮むと、首から肩にかけての緊張が強まり、気血の通り道が細くなってしまうのです。

東洋医学では、肩の巡りには「気」と「血」の流れが深く関わると考えます。気は体を温め、血は栄養を届ける役割を持ちます。

肩こりのイメージ

秋の冷気は体表から気を奪い、血の流れを鈍らせます。すると、肩を支える筋への栄養が不足し、重さや凝りとして現れるのです。

さらに、姿勢の崩れも肩の負担を大きくします。背中が丸くなると、首が前に出て肩甲骨が外に広がります。

この状態が続くと、肩周りの筋は常に引き伸ばされた状態になり、気血が滞りやすくなるのです。

秋の乾燥した空気も、体の潤いを奪う要因です。東洋医学でいう「津液」が不足すると、筋や関節の動きが渋くなります。

特に夜間に冷えが入り込むと、翌朝の肩の重さに繋がります。

肩こりの施術風景

当院の訪問施術では、肩周りの経絡に針を打ち、気血の巡りを整えます。縮んだ筋を緩め、冷えで滞った流れを促すことで、肩の負担を和らげていきます。

ご自宅で施術を受けられるので、通院の負担もございません。

日常では、首や肩を冷やさないよう、スカーフや襟のある衣服を活用してください。温かい飲み物で体の内側から温めることも効果的です。

また、背筋を伸ばして座る時間を意識的に作ることで、姿勢による負担を軽減できます。

秋の肩の重さは、季節の変化と体の仕組みが重なって生まれるものです。早めの手当てで、巡りを整えていきましょう。

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