冷えが腰の働きを鈍らせる秋の巡りと温める手当て

神原鍼灸院 院長ブログ 腰痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は10月27日、読書週間の真ん中の日です。秋の夜長、本を開く時間も増えるこの季節ですが、長く座っていると腰が冷えて重くなることもあります。温かくしてお過ごしください。

それでは、本題に入ります。
本日は腰痛についてお話をします。

秋が深まると、朝晩の冷え込みとともに腰の重さや鈍い痛みを感じる方が増えてまいります。とくにご自宅で過ごす時間が長い方にとって、冷えは気づかないうちに腰へと負担をかけてゆく存在です。

東洋医学では、冷えが体に入り込むと「気」と「血」の巡りが停滞すると考えます。気と血がスムーズに流れなくなると、筋肉が硬くなり、腰を支える力が弱まってゆきます。とくに腰は「腎」という臓と深く関わる場所で、冷えに弱い性質を持っています。

腰痛のイメージ

長年積み重ねた暮らしの中で、少しずつ腰に負担がかかり続けた結果、冷えと重なることで腰の巡りがさらに滞りやすくなるのです。痛みやこわばりとして感じるのは、体が「巡りが止まっている」と知らせてくれているサインともいえます。

ご自宅でできる温めの手当てとして、まずは腰と下半身を冷やさないことが大切です。腰まわりを覆う腹巻きや温かい湯たんぽで、じんわりと温める習慣を取り入れてみてください。

また、足首を温めることも腰の巡りを助ける大切な要素です。東洋医学では、足は「第二の心臓」とも呼ばれ、下から温めることで全身の巡りが整いやすくなります。レッグウォーマーや厚手の靴下を履いて、足元から冷えを遠ざけてください。

お風呂に浸かる時間も、腰の巡りを助ける大切な習慣です。湯船に10分ほど浸かるだけで、気と血が温まり、固まった筋肉がほぐれやすくなります。お湯の温度は38〜40度くらいのぬるめに設定し、ゆっくりと体の芯から温めるようにしましょう。

腰痛の施術風景

食事では、温かい汁物や根菜類を取り入れることで、内側からも巡りを助けることができます。とくに生姜やネギ、かぼちゃなどは体を温める性質を持ち、腰の巡りを支えてくれます。

当院では、ご自宅にお伺いして針灸の施術をお届けしております。訪問による施術では、お一人おひとりの生活環境に合わせた施術と、日常でできる温めのアドバイスを丁寧にお伝えしています。施術時間は約20分、週に2〜4回を目安にお体の巡りを整えてまいります。

外出が難しい方、通院に不安を感じる方も、どうぞご安心ください。馴染みのあるご自宅で、リラックスしながら施術を受けていただけます。

腰の巡りは、日々の小さな積み重ねで守ることができます。冷えと向き合いながら、温める暮らしを続けてゆきましょう。ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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