秋の乾きが軟骨のすり減りに影響する理由

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は防災の日。1923年の関東大震災を忘れないための日として定められました。備えあれば憂いなし、日頃の準備が大切だと改めて感じます。秋の入り口、朝晩の気温差も大きくなってまいりますので、どうぞ体調にお気をつけください。

それでは、本題に入ります。
本日は【秋の乾きが軟骨のすり減りに影響する理由】についてお話をします。

秋になると、夏の間は感じなかった膝の違和感や重さを訴える方が増えてまいります。

東洋医学では、秋は「乾燥」の季節と考えます。空気が乾くだけでなく、体内の潤いも失われやすくなる時期です。この乾きが、関節を守る働きに影響を与えることがあるのです。

膝痛のイメージ

軟骨は、膝の骨と骨の間でクッションのような役割を果たしています。この軟骨が長年の負担ですり減ってくると、骨同士が近づいて痛みが出やすくなります。

秋の乾燥は、体の中の「潤い」を奪います。東洋医学では、関節を滑らかに動かすためには体内に適度な潤いが必要と考えるのです。

夏の間は湿度が高く、体の中にも水分が保たれやすい状態でした。ところが秋になると、空気の乾燥とともに体内の潤いも減り、関節の動きがぎこちなくなることがあります。

すり減った軟骨は元には戻りませんが、周囲の筋肉をやわらかく保ち、血の巡りを整えることで、膝への負担を軽くすることはできます。

秋の養生として大切なのは、体を冷やさず、潤いを保つことです。温かい飲み物をゆっくり飲む、湯船にしっかり浸かるといった習慣が、体内の巡りを助けてくれます。

膝痛の施術風景

また、無理のない範囲で足を動かす習慣も大切です。座ったまま足首を回す、ふくらはぎをやさしく揉むといった簡単な動きでも、膝周りの巡りを促すことができます。

当院では、ご自宅にお伺いして針の施術を行っております。1回の訪問は約20分、週2〜4回を目安に、お体の状態に合わせた治療をさせていただきます。

外出が不安な方、階段の上り下りが難しい方も、ご自宅で安心して治療を受けていただけます。

秋の乾きに負けず、体の巡りを整えながら、膝を大切にお過ごしください。何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。

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