夏の座り方が腰に負担をかける仕組みと巡りの整え方

神原鍼灸院 院長ブログ 腰痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は気象予報士の日。1994年の今日、第1回気象予報士試験が行われました。天気予報は、私たちの暮らしに欠かせない情報ですね。夏の暑さも一日ごとに変化しますから、体調管理には特に気をつけたい時期です。

それでは、本題に入ります。
本日は【腰痛】についてお話をします。

暑さが続く夏は、つい動くことが億劫になり、座って過ごす時間が長くなりがちです。座っている時間が増えると、知らず知らずのうちに姿勢が崩れ、腰に負担がかかっていることがあります。

立っている時は背筋が伸びていても、座るとつい背中が丸くなったり、浅く腰掛けて骨盤が後ろに傾いたりしてしまうものです。この座り方の変化が、腰の重だるさや痛みにつながりやすいのです。

腰痛のイメージ

東洋医学では、体を支える力や流れを「気・血・水」という3つの要素で捉えます。気は体を動かすエネルギー、血は栄養を運ぶ流れ、水は潤いと冷却を担う役割です。

姿勢が崩れると、腰周りの気の巡りが滞り、血の流れも悪くなります。すると、腰を支える筋肉に栄養が届きにくくなり、こわばりや重さが生まれます。さらに、夏の冷房で体が冷えると、水の巡りも滞りがちになり、腰の深いところに冷えとだるさが溜まってしまうのです。

当院では、このような腰の負担に対して、気血水の流れを整えることを大切にしています。針の施術で腰周りのツボを刺激し、気の巡りを促すことで、筋肉のこわばりをやわらげ、血の流れを改善していきます。

ご自宅での施術では、リラックスした環境で体の緊張をほぐしやすく、外出が不安な方にも安心して受けていただけることが特長です。1回の訪問施術は約20分、週2〜4回のペースで、体の巡りを整えるお手伝いをしています。

日常生活では、座る時に骨盤を立てるように意識するだけでも、腰への負担を和らげることができます。椅子に深く腰掛け、背もたれに軽く背中をつけることで、自然な姿勢が保ちやすくなります。

腰痛の施術風景

また、長時間座り続けずに、30分に一度は立ち上がって軽く体を伸ばすことも大切です。気の流れが滞らないよう、体をこまめに動かすことで、腰の重さを予防できます。

冷房による冷えにも注意が必要です。薄手の腹巻きや軽いブランケットで腰周りを温めると、血と水の巡りが良くなり、腰の深いところまで温まります。温かい飲み物を少しずつ飲むことも、体の内側から巡りを助けます。

姿勢の変化からくる腰の負担は、放っておくと慢性的なつらさにつながりやすいものです。もし、腰の重さや痛みが気になっている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。ご自宅で、ゆっくりと体の巡りを整えるお手伝いをさせていただきます。

暑い日が続きますが、どうぞ体を大切にお過ごしください。

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