軟骨と膝の痛み~年齢を重ねた膝をいたわる習慣

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は8月17日、パイナップルの日だそうです。「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせから制定されたこの日ですが、パイナップルには消化を助ける酵素が含まれており、夏の疲れた胃腸にも優しい果物として知られています。暑さで食欲が落ちがちなこの時期、さっぱりとした果物で水分と栄養を補給していただければと思います。

それでは、本題に入ります。
本日は【膝痛】についてお話をします。

年齢を重ねると、膝の軟骨がすり減ることで痛みが生じやすくなります。軟骨は膝の関節でクッションの役割を果たしており、これが薄くなると骨同士が直接ぶつかり、痛みや炎症を引き起こします。特に階段の上り下りや、立ち上がる際に痛みを感じる方が多くいらっしゃいます。

膝痛のイメージ

この軟骨のすり減りは、長年の体重負荷や膝への繰り返しの動作によって進行していきます。また、加齢によって軟骨の再生能力が低下することも、痛みが生じやすくなる要因の一つです。

東洋医学では、膝の痛みを「気血水」の流れの滞りとして捉えます。年齢を重ねると「腎」の働きが弱まり、骨や関節を支える力が不足しがちです。また、「気」や「血」の巡りが悪くなることで、膝周辺に栄養が届きにくくなり、痛みや違和感として現れやすくなります。

当院の訪問施術では、ご自宅で針治療をお受けいただけます。膝周辺のツボに針を打つことで、気血の流れを整え、痛みを和らげるお手伝いをいたします。1回の施術時間は約20分で、通常は週2〜4回のペースでお伺いしています。外出が難しい方にも、無理なく治療を続けていただける点が訪問治療の利点です。

日常生活では、膝への負担を減らす工夫が大切です。椅子に座るときは深く腰掛け、立ち上がる際は手すりやテーブルを使ってゆっくりと動作することをお勧めします。また、膝周りの筋肉を軽く動かす運動も有効です。椅子に座ったまま足を前に伸ばしてゆっくり上げ下げする動作を、無理のない範囲で行ってみてください。

膝痛の施術風景

さらに、体を冷やさないことも重要です。夏場でも冷房で膝が冷えると、血の巡りが悪くなり痛みが強まることがあります。薄手のひざ掛けやレッグウォーマーで膝を温めることを心がけてください。

膝の痛みは日常生活に大きく影響しますが、適切なケアと施術で痛みを和らげ、日々の暮らしを支えることができます。通院が難しい方も、訪問治療という選択肢がございます。お体のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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