こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は7月5日、江戸切子の日です。江戸時代から続く伝統工芸、江戸切子のガラスの美しさは職人さんの技術の結晶ですね。夏場は冷たい飲み物を江戸切子のグラスで楽しむのも涼やかで良いものです。暑さが本格的になってきましたので、水分補給を忘れずにお過ごしください。
それでは、本題に入ります。
本日は【筋肉の緊張からくる肩こりと東洋医学の視点】についてお話をします。
肩こりは多くの方が抱える悩みですが、東洋医学の視点で見ると、単に筋肉が固まっているだけでなく、体の中を流れる「気・血・水」のバランスの乱れが関係していることが分かります。
特に通院が難しい方、外出に不安がある方の場合、運動不足や同じ姿勢が続くことで、この「気・血・水」の流れが滞りやすくなります。

東洋医学では、肩こりの原因を大きく三つの視点から捉えます。一つ目は「気の滞り」です。気とは体を動かすエネルギーのようなもので、ストレスや緊張が続くと気の流れが悪くなり、肩周りが重く感じられます。
二つ目は「血の滞り」です。血液の巡りが悪くなると、筋肉に栄養が行き渡らず、固くこわばってしまいます。長時間同じ姿勢でいることや、冷えなどが原因となることが多いです。
三つ目は「水の停滞」です。体内の水分代謝が悪くなると、むくみや重だるさが生じ、これが肩のこりにつながります。梅雨から夏にかけて湿度が高くなるこの季節は、特に水の巡りが悪くなりやすい時期です。
当院の訪問治療では、針治療によってこの「気・血・水」の流れを整えていきます。ご自宅という慣れた環境でリラックスして施術を受けていただけるため、緊張がほぐれやすく、効果も出やすいのです。
院長が実際に施術させていただいた方で、肩の重だるさを長年抱えていらした方がいました。お話を伺うと、家の中でもあまり動かず、同じ場所で過ごすことが多いとのこと。針治療で肩周りのツボを刺激し、気血の流れを促すと、数回の施術で「肩が軽くなった」と喜んでいただけました。

日常生活でできる工夫としては、無理のない範囲での軽い体操や、温かいタオルで肩を温めることがおすすめです。夏場でも冷房で体は意外と冷えていますので、温めることで血の巡りを良くすることができます。
また、水分補給をこまめに行うことで水の代謝を助け、体内の巡りを良くすることも大切です。ただし、冷たいものを一度に大量に飲むのは胃腸に負担をかけますので、常温やぬるめの飲み物をゆっくり飲むようにしてください。
通院が難しい方こそ、ご自宅で専門的な治療を受けられる訪問治療をご検討ください。当院では、東洋医学の考え方に基づき、お一人お一人の体質や症状に合わせた施術を行っています。
肩こりは我慢していても良くなるものではありません。早めの対処が大切ですので、お気軽にご相談ください。ご家族の方からのお問い合わせもお待ちしております。
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