筋力低下による腰痛と東洋医学の視点

神原鍼灸院 院長ブログ 腰痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は7月3日、「ソフトクリームの日」です。1951年のこの日、明治神宮外苑で開かれた米軍主催のカーニバルで、日本で初めてソフトクリームが一般販売されたそうです。暑い夏、冷たいソフトクリームは美味しいですが、冷たいものの食べ過ぎは胃腸に負担をかけますので、ほどほどにしておきましょう。

それでは、本題に入ります。
本日は【筋力低下による腰痛】についてお話をします。

年齢を重ねると、「以前より腰が重たい」「立ち上がる時に腰に力が入らない」といったお悩みを抱える方が増えてきます。実はこれ、単なる疲れではなく、筋力の低下が原因で起こる腰痛かもしれません。

腰を支える筋肉は、私たちの体を支える大切な柱のようなものです。しかし、活動量が減ったり、長年の生活習慣で筋肉が衰えてくると、腰椎への負担が増えてしまいます。

特に、外出の機会が減ったり、ご自宅で過ごす時間が長くなると、知らず知らずのうちに筋力が落ちていきます。すると、腰を支えきれなくなり、慢性的な痛みやだるさとして現れるのです。

腰痛のイメージ

東洋医学では、この状態を「気・血・水」の視点から捉えます。

「気」とは、体を動かすエネルギーのこと。筋力が低下している状態は、「気虚(ききょ)」といって、気が不足している状態です。気が不足すると、筋肉を動かす力が弱まり、腰を支えることが難しくなります。

また、「血」は栄養を全身に運ぶもの。動きが少なくなると血の巡りが悪くなり、「瘀血(おけつ)」という血が滞った状態になります。これが腰の重だるさや鈍い痛みとして感じられることがあるのです。

さらに「水」は体の潤いを表します。加齢とともに水の代謝が悪くなると、腰のまわりに余分な水分が溜まり、冷えや重さを感じやすくなります。

当院の訪問治療では、このような東洋医学の考え方に基づいて、お一人おひとりの体質に合わせた施術を行っています。

針治療では、「気」を補うツボ、「血」の巡りを良くするツボ、「水」の代謝を改善するツボを選んで、総合的にアプローチします。特に腰を支える筋肉を活性化させるツボを刺激することで、衰えた筋力をサポートしていきます。

腰痛の施術風景

ご自宅での施術なので、治療後すぐに横になって休むこともできますし、通院の負担もありません。リラックスした環境で、ゆっくりと体を整えていただけます。

日常生活では、無理のない範囲での軽い運動がおすすめです。座ったままできる足上げや、寝ながら行える体操など、ご自宅でできる簡単な動きを続けることが大切です。

また、冷たいものの取り過ぎは「気」を消耗させますので、夏でも温かい飲み物を取り入れることを心がけてみてください。

腰の痛みや重さは、体からの「少し休んで、ケアが必要ですよ」というサインです。痛みを我慢せず、早めに対処することで、より快適な日常を取り戻すことができます。

ご自宅で受けられる針治療について、ご家族の方からのお問い合わせもお待ちしております。

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