姿勢の変化による腰痛を東洋医学で改善

神原鍼灸院 院長ブログ 腰痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は3月23日、世界気象の日です。気象庁が設立されたことを記念した日で、天気予報の精度向上に感謝したい日ですね。春の陽気が続いていますが、気温の変化で体調を崩されないよう、どうぞお気をつけください。

それでは、本題に入ります。
本日は【姿勢の変化による腰痛を東洋医学で改善】についてお話をします。

年齢を重ねると、どうしても姿勢の変化が起こりやすくなります。背中が丸くなったり、腰が反り気味になったりと、気がつかないうちに体の軸が変わってしまうことがあります。このような姿勢の変化から生じる腰痛について、東洋医学の観点からお話ししたいと思います。

東洋医学では、私たちの体は「気・血・水」という三つの要素によって健康が保たれていると考えます。姿勢が変化すると、この気血水の流れに大きな影響を与えるのです。

腰痛のイメージ

まず「気」についてですが、これは体のエネルギーの流れを指します。悪い姿勢が続くと、気の巡りが滞り、腰回りのエネルギー不足が起こります。特に腎経という経絡の流れが悪くなると、腰痛として症状が現れやすくなります。

「血」は血液の循環を表します。猫背や反り腰などの姿勢では、腰回りの筋肉が緊張し、血流が悪くなります。これにより筋肉への酸素や栄養の供給が不足し、痛みやこわばりが生じるのです。

「水」は体液の代謝を意味します。姿勢の悪化により内臓の位置がずれると、水の代謝も乱れ、むくみや重だるさとして腰痛に影響することがあります。

腰痛の施術風景

当院では、これらの気血水の流れを整えることを重視した施術を行っています。ご自宅での訪問治療では、リラックスした環境で針治療を受けていただけるため、より深いところまで気血の巡りを改善することができます。

実際に施術させていただいた80代の方で、長年の猫背による腰痛にお悩みの方がいらっしゃいました。通院が困難でしたが、ご自宅での継続的な治療により、気血の流れが改善し、痛みが大幅に軽減された例があります。

日常生活では、座る時に背もたれを使って背筋を伸ばしたり、立つ時に頭を天井に向けて引き上げる意識を持つことが大切です。また、深い呼吸を心がけることで、気の巡りを促進できます。

姿勢からくる腰痛でお困りの方は、東洋医学の視点からのアプローチをぜひご検討ください。気血水の流れを整えることで、根本的な改善が期待できます。個人差はありますが、継続的な治療により、多くの方が改善を実感されています。

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