【症例紹介】A様 / 80代 / 女性：慢性腰痛 / 両膝関節痛 / 左上肢下肢の関節拘縮 / 歩行困難≪8回目≫

2022.10.29

患者様の症例

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日10月29日は『おしぼりの日』。

全国おしぼり協同組合連合会が2004年に制定したものです。

10月は「て(ten)」の語呂合わせと10本の指から、29日は「ふ(2)く(9)」(拭く)の語呂合わせで、「手を拭く」の意味。

おしぼりは日本独自の文化ですが、昨今では海外でもおしぼり文化は広まってきているようです。

使い捨てのウエットティッシュなども色々な種類があるので、鞄にひとつあると安心ですね(^^)

それでは、本題に入ります。

今回は実際に当院で治療を受けていただいている患者様の症例を紹介いたします。

先日ご紹介をしました、A様の8回目の施術のレポートになります。

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■患者様
A様 / 80代 / 女性

■訪問時の症状
慢性腰痛 / 両膝関節痛 / 左上肢下肢の関節拘縮 / 歩行困難

■施術回数
8回目

■施術内容
・慢性腰痛・両膝関節痛 → 腰部、下肢への針治療
・左上肢下肢の関節拘縮 → 頭部への針治療、左上肢下肢の機能訓練
・歩行困難 → 体幹部と両下肢の機能訓練

■施術開始前と施術後の変化
座位姿勢が安定してきたので、立位で姿勢を維持する機能訓練を行いました。
また座位で足踏みを行うことで、姿勢を維持しながら下肢を動かす機能訓練も行いました。
今までの機能訓練と異なり体幹部と下肢の筋肉を同時に使うため、初めは姿勢が崩れたり、足がぎこちない動きでした。
特に立位訓練では、最初は腰が引けていて重心が後ろに傾いて定まらず、すぐに座ってしまいそうな状態でした。
↓
訓練を繰り返すことで、徐々に動作を正しく行えるようになりました。
立位訓練は、上体を起こす補助をしながら行いました。
重心の位置の指導もしながら訓練を繰り返すことで、立位姿勢を保持できるようになりました。

■患者様のお声
「今回は立位訓練を行うということでとても不安でしたが、訓練中はしっかり補助してもらいながらこちらのペースに合わせて行ってくれたので安心してできました。
先生の指示通り動作を行うのは難しかったですが、こちらが体の使い方を意識しやすいようにいろいろな説明の仕方をしてくれたのでうまくできたと思います。」

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慣れない動きは難しいものですし、初めからうまくできる方はいません。

しかし訓練を繰り返すことで、次第に正しい動作ができるようになっていきます。

無理なく正しい動作ができるようにしっかり指導・サポートいたします。

ご安心してお任せくださいね。

引き続き、施術による経過をブログでご案内してまいります。