梅雨どきの首・肩の重だるさに。やさしく整える東洋医学の知恵

肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

本日6月4日は『虫の日』。
「む(6)し(4)」の語呂合わせから、昆虫好きとして知られる手塚治虫さんや養老孟司さんによって提唱されました。
鎌倉の建長寺には「虫塚」も建立され、命あるものへの敬意を伝えています。
ふだんは敬遠しがちな虫たちも、地球の生態系を支える大切な仲間なのかもしれませんね。

それでは、本題に入ります。

本日は【梅雨どきの首・肩の重だるさに。やさしく整える東洋医学の知恵】についてお話をします。

6月になると、なんだか肩や首が重い、痛い、まわらない…そんな声が増えてきます。
梅雨の時期は、湿気と気圧の変化で自律神経が乱れやすく、体が無意識に緊張してしまいがち。
特に首や肩まわりは、ストレスや姿勢の影響を受けやすく、
血流が滞ることで痛みやこりを引き起こしやすくなります。

「朝から頭が重い」「寝ても疲れがとれない」
そんな不調の裏には、
首肩の筋肉のこわばりが隠れていることも少なくありません。
さらにこの時期は、雨が続いて外出もおっくうになり、体を動かす機会が減ってしまう方も多いもの。
運動不足が拍車をかけ、こりや痛みが悪化することもあるのです。

そんな時こそ、ご自宅で受けられる訪問針灸を上手に取り入れてみませんか?
針やお灸には、筋肉の緊張をやわらげ、
血流とリンパの流れを促進する働きがあります。
痛みのある部位だけでなく、全身の巡りを整えることで
重だるさが軽くなるのを実感する方も多くいらっしゃいます。

また、訪問針灸は、天候に左右されずリラックスした状態で受けられるのが大きな魅力。
首や肩の不調が慢性化する前に、小さなサインに気づいてケアを始めることで、日常の快適さがぐんと変わってきます。

「なんとなくつらい」を放置しないこと。
その気づきが、快適な毎日への第一歩です。

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