長時間同じ姿勢による腰痛の原因と対策

神原鍼灸院 院長ブログ 腰痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は人間ドックの日。1954年の7月12日に国立東京第一病院(現在の国立国際医療研究センター病院)で初めて人間ドックが実施されたことに由来しています。夏は暑さで体調を崩しやすい季節ですが、定期的な健康チェックを心がけたいですね。

それでは、本題に入ります。
本日は【長時間同じ姿勢による腰痛の原因と対策】についてお話をします。

座ったまま、あるいは立ったままの姿勢が続くと、腰に痛みを感じるというお悩みは、年齢を重ねるほど増えてくるものです。

外出が不安で家で過ごす時間が長い方、テレビを見たり読書をしたりと、気づけば何時間も同じ姿勢のままだったという経験はありませんか。実はこの「動かない時間」が、腰痛を引き起こす大きな原因となっているのです。

長時間同じ姿勢でいると、腰周りの筋肉が緊張したまま固まってしまい、血流が悪くなります。すると筋肉に酸素や栄養が十分に届かなくなり、疲労物質が溜まって痛みが生じるのです。

腰痛のイメージ

特に加齢とともに筋肉量が減少すると、同じ姿勢を保つだけでも筋肉への負担が大きくなります。若い頃は平気だった長時間の座位や立位が、年齢を重ねるにつれて腰への負担として現れてくるわけです。

東洋医学では、この状態を「気血の滞り」と捉えます。体内のエネルギーや血液の流れが悪くなることで、腰部に痛みが現れると考えるのです。

当院での施術では、凝り固まった腰周りの筋肉に針を打ち、血流を改善していきます。特に腰方形筋や脊柱起立筋といった、姿勢を保つために働く筋肉へのアプローチが効果的です。

また、ご自宅にお伺いする訪問治療では、普段お過ごしの環境を拝見しながら、座り方や立ち方についてのアドバイスもさせていただいています。椅子の高さや座る位置を少し変えるだけでも、腰への負担は大きく軽減できるものです。

日常生活でできる対策としては、30分から1時間に一度は姿勢を変える、または軽く体を動かすことをお勧めします。

腰痛の施術風景

座っている場合は立ち上がって軽く背伸びをする、立っている場合は椅子に腰かけて休むなど、意識的に姿勢を変えることが大切です。テレビを見ながらでも、CMの時間に立ち上がる習慣をつけるだけで違ってきます。

また、腰を温めることも効果的です。夏場はエアコンで体が冷えやすく、筋肉が硬くなりがちです。腰にタオルを巻いたり、温熱パッドを当てたりして、血流を促進させましょう。

椅子に座る際は、背もたれに寄りかかりすぎず、骨盤を立てて座ることを意識してください。深く腰掛けすぎると腰が丸まり、負担が増してしまいます。

通院が難しい方でも、ご自宅で施術を受けていただけます。普段の生活環境の中で、無理なく治療を続けていただくことが、症状改善への近道です。

腰の痛みでお困りの方、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

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