血行不良による肩こりを東洋医学で改善する方法

神原鍼灸院 院長ブログ 肩こり

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は春分の日。昼と夜の長さが同じになり、本格的な春の始まりを告げる日ですね。桜のつぼみも膨らみ始め、暖かい日が増えてきましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもありますので、お体を大切になさってください。

それでは、本題に入ります。
本日は【血行不良による肩こりを東洋医学で改善する方法】についてお話をします。

春になると「なんとなく肩が重い」「首筋が張る」といった症状を感じる方が多くいらっしゃいます。これは単なる疲労ではなく、血行不良が深く関わっている可能性があります。

東洋医学では、人間の体は「気・血・水」という三つの要素によって健康が保たれていると考えています。この中でも「血」の滞りが肩こりの大きな原因となることが多いのです。

肩こりのイメージ

血行不良による肩こりは、血液の流れが悪くなることで筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、老廃物が蓄積することで起こります。特に肩や首周りの筋肉は、頭部を支えるという重要な役割があるため、血流が滞ると症状が現れやすい部位なのです。

長年の生活習慣や加齢による変化で、どうしても血液の流れは悪くなりがちです。また、寒い季節から暖かくなる春先は、体が気候変化に適応しようとするため、自律神経のバランスが乱れ、血行不良を起こしやすくなります。

当院では、針治療によって血液の循環を改善し、滞った「血」の流れを整えることで症状の改善を図ります。特に肩井(けんせい)や風池(ふうち)といったツボに針を刺すことで、局所の血流を促進し、筋肉の緊張を和らげていきます。

肩こりの施術風景

私が施術させていただいた方で、外出が不安になってから肩こりがひどくなったという女性がいらっしゃいました。ご自宅での訪問治療を続けることで、血行が改善され、「肩が軽くなって夜もよく眠れるようになった」とお喜びいただけました。

通院が難しい方でも、ご自宅で専門的な治療を受けることができるのが訪問治療の大きな利点です。リラックスした環境で施術を受けられるため、より効果的に血行改善を促すことができます。

日常生活では、肩や首を温めることが血行促進に効果的です。温かいタオルを首に当てたり、入浴時に肩までしっかりと温まることを心がけてください。また、軽い肩回しなどの運動も血液循環を良くするのに役立ちます。

ただし、症状の改善には個人差があります。慢性的な肩こりでお悩みの方は、東洋医学の観点から体全体のバランスを整える治療を検討されることをお勧めします。

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