春の寒暖差が膝痛を悪化させる理由と対策法

神原鍼灸院 院長ブログ 膝痛

こんばんは、神原鍼灸院の神原です。

今日は4月25日、国連記念日の一つである「世界マラリアデー」です。感染症予防の大切さを改めて考える日ですが、私たちの身近な健康管理も同じように重要ですね。春の陽気に誘われて外出する機会も増えてきましたが、この季節特有の体調変化にも注意が必要な時期です。

それでは、本題に入ります。
本日は【春の寒暖差が膝痛を悪化させる理由と対策法】についてお話をします。

春になると「膝の調子が悪くなる」「歩くときに痛みを感じやすい」といったご相談をいただくことが多くなります。特に、長年にわたって膝を使い続けてこられた方の中には、軟骨のすり減りによる膝痛でお悩みの方が少なくありません。

膝痛のイメージ

この時期に膝痛が悪化しやすい理由の一つが、春特有の寒暖差にあります。朝晩は冷え込み、日中は暖かくなるという気温の変化が激しいと、関節周りの血行が不安定になりがちです。血液循環が悪くなると、膝関節の潤滑油である関節液の分泌も低下し、軟骨同士の摩擦が増加して痛みが強くなる傾向があります。

また、冬の間に運動不足になっていた方が、暖かくなって急に活動量を増やすことも膝痛悪化の要因となります。筋力が低下した状態で無理をすると、膝関節への負担が一層大きくなってしまうのです。

東洋医学では、膝痛を「腎虚」や「風寒湿邪」の影響と捉えることが多く、特に春の湿気と寒暖差は「湿邪」として膝関節に悪影響を与えると考えられています。当院の訪問治療では、膝周りの血行を改善する針治療と、関節の可動域を広げるマッサージを組み合わせて施術を行います。

膝痛の施術風景

ご自宅で安心して治療を受けられるため、通院が不安な方にも無理なく継続していただけます。実際に、「外出が難しくなってから膝痛が悪化した」という患者様でも、定期的な訪問治療により痛みが軽減し、室内での移動が楽になったというケースを多数拝見しています。

春の膝痛対策として、日常生活では以下の点にご注意ください。朝起きたときは膝を急に曲げ伸ばしせず、布団の中で軽く足首を回すなどの準備運動から始めましょう。また、室内の温度差を少なくし、膝を冷やさないよう薄手のひざ掛けなどを活用することも効果的です。

膝の痛みでお困りの方、季節の変わり目に症状が悪化しやすい方は、お気軽にご相談ください。一人ひとりの症状と生活環境に合わせた治療プランをご提案いたします。

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