こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は2月22日、猫の日ですね。猫は寒いときは丸くなって体温を保ちますが、私たち人間も寒さで体が縮こまりがちです。特にこの時期は関節の痛みを感じやすくなる方が多くいらっしゃいます。
それでは、本題に入ります。
本日は【冬の膝痛、軟骨のすり減りが寒さで悪化する理由】についてお話をします。
冬になると「膝が痛くて歩くのがつらい」「階段の上り下りが以前より大変になった」というご相談をよくいただきます。これは単なる気のせいではありません。寒さは実際に軟骨のすり減りによる膝痛を悪化させるのです。

軟骨は膝関節のクッションの役割を果たしていますが、年を重ねると徐々にすり減っていきます。この軟骨がすり減ると、骨同士が直接こすれ合うようになり、痛みや炎症が生じます。特に長年の蓄積により、多くの方が50代以降にこの症状を経験されます。
冬に膝痛が悪化する理由は主に3つあります。まず、寒さによって血行が悪くなり、関節周りの筋肉が硬くなること。次に、気圧の変化が関節内の圧力に影響を与えること。そして、寒いために動く機会が減り、関節が固くなってしまうことです。
当院では、このような症状でお悩みの方に対して、ご自宅での訪問治療を行っています。針治療により血行を改善し、関節周りの筋肉の緊張をほぐします。また、温かいお部屋での施術ができるため、寒さによる症状悪化を防ぎながら治療を受けていただけます。
外出が不安な方でも、慣れ親しんだご自宅でリラックスして治療を受けられることで、より効果的な改善が期待できます。先日も、通院が難しくなったお母様の膝痛治療で伺ったところ、「家で治療を受けられるなんて思わなかった」と大変喜んでいただきました。

日常生活では、膝を冷やさない工夫が大切です。レッグウォーマーやひざ掛けを活用し、関節を温かく保ちましょう。また、室内でできる簡単なストレッチや足踏み運動も効果的です。ただし、無理は禁物です。痛みが強い場合は、まず専門家にご相談ください。
軟骨のすり減りは完全に元に戻すことはできませんが、適切な治療により痛みの軽減と日常生活の改善は十分可能です。一人で我慢せず、お気軽にご相談ください。個人差はありますが、多くの方が継続的な治療により、より快適に過ごされています。
春が来る前に、この冬の膝痛をしっかりとケアしていきましょう。
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