こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は7月28日、世界肝炎デーです。肝炎ウイルスの認識と予防を呼びかける日として、WHO(世界保健機関)が定めました。暑い日が続いておりますが、体調を崩されていませんか。夏バテで食欲が落ちる方も多い季節ですので、少量でも栄養のあるものを召し上がって、しっかりと休養をとってくださいね。
それでは、本題に入ります。
本日は【夏でも膝が痛む?冷えからくる膝痛とは】についてお話をします。
「夏なのに膝が冷える」「クーラーの効いた部屋にいると膝が痛む」といったお悩みはありませんか。
実は、夏こそ冷えからくる膝痛に注意が必要な季節なのです。外は暑くても、室内は冷房でキンキンに冷えていることが多いですよね。この温度差が、思いのほか膝に負担をかけているのです。
特にご自宅で過ごされる時間が長い方は、一日中クーラーの効いた部屋におられることも多いでしょう。すると、膝周りの血流が悪くなり、関節が冷えて痛みが出やすくなります。
また、夏は薄着になりますから、膝が直接冷気にさらされることも増えます。若い頃は平気だった冷房も、年齢を重ねると膝に響くようになってくるものです。

東洋医学では、膝の痛みと「寒湿(かんしつ)」という概念が深く関わっていると考えます。冷えと湿気が体内に侵入すると、気血の流れが滞り、関節に痛みが生じるのです。
梅雨から夏にかけては湿度も高いため、この寒湿が体に溜まりやすい時期。外は暑いのに体の中は冷えているという状態になりやすいのですね。
当院の訪問治療では、このような冷えからくる膝痛に対して、針とお灸を組み合わせた施術を行っています。針で膝周りの血流を改善し、お灸で深部まで温めることで、冷えによって硬くなった筋肉をほぐし、関節の動きを良くしていきます。
ご自宅で施術を受けられますので、外出の負担もありませんし、施術後すぐにリラックスして過ごしていただけるのも訪問治療の利点です。特にお灸の温かさは、冷房で冷えた体を芯から温めてくれます。
ご自宅でのケアとしては、膝を冷やさないようにすることが第一です。クーラーの効いた部屋では、薄手のひざ掛けや長ズボンで膝を保護してください。

また、お風呂はシャワーだけで済ませず、湯船に浸かって体を温めることをお勧めします。夏でも38〜40度のぬるめのお湯に15分ほど浸かると、冷えた体が芯から温まります。
足首を回したり、膝の曲げ伸ばしをゆっくり行うなど、簡単な運動で血流を促すことも効果的です。無理のない範囲で、毎日少しずつ続けることが大切です。
食事面では、冷たいものばかり摂らないように気をつけましょう。暑いとつい冷たい飲み物やアイスに手が伸びますが、体の内側から冷やしてしまいます。常温の飲み物や温かいお茶も取り入れてくださいね。
夏の膝痛は、気づかないうちに進行してしまうことがあります。「ちょっと違和感があるな」と感じたら、早めにケアを始めることが大切です。
通院が難しい方も、ご自宅で専門的な施術を受けていただけます。夏の冷えからくる膝痛でお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
暑い夏を快適に過ごせるよう、膝のケアをしっかりとしていきましょう。それでは、今日も良い一日をお過ごしください。
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