こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は7月11日、ラーメンの日なんですよ。「7」と「11」の並びが、麺の細長さを表すところから制定されたそうです。暑い日が続きますが、こうした日こそ体調管理が大切ですね。
それでは、本題に入ります。
本日は【肩こり】についてお話をします。
長年肩のこりを感じてこられた方にとって、実は夏は症状が強くなりやすい時期なんです。「冬の方が辛いと思っていた」という声もよく聞きますが、夏には夏特有の悪化要因があります。
まず、冷房による冷えと筋肉の緊張です。
室内と屋外の温度差が10度以上になることも珍しくないこの時期、身体は温度変化に対応しようとして、肩や首の筋肉を無意識に緊張させます。特に長年積み重なってきたこりがある方は、もともと血流が滞りやすい状態です。そこに冷房が加わると、さらに血の巡りが悪くなり、症状が強く出てしまうのです。

また、夏場は脱水状態になりやすく、血液がドロドロになりがちです。
水分不足は血流を悪化させ、筋肉への栄養や酸素の供給が減ります。すると、こりの蓄積がある部分は、より回復しにくい状態になってしまいます。「水分は摂っている」と思っていても、汗で失われる量が多いため、意識して飲む必要があります。
さらに、暑さによる睡眠の質の低下も見逃せません。
寝苦しい夜が続くと、筋肉が十分に休まりません。長年かけて蓄積したこりは、本来なら睡眠中に少しずつ回復していくものですが、睡眠が浅いとその回復が追いつかず、朝起きた時から肩が重く感じることもあります。
当院では、長年の蓄積による肩のこりに対して、体質そのものを見直す施術を行っています。
東洋医学では、こりの根本には「気」と「血」の滞りがあると考えます。ご自宅への訪問治療では、リラックスした環境で施術を受けていただけるため、緊張がほぐれやすく、効果も出やすいのです。また、お部屋の温度や生活環境も確認しながら、冷房の使い方などもアドバイスさせていただいています。

ご自宅でできる対策としては、首と肩を冷やしすぎないことが第一です。
冷房の風が直接当たらないよう工夫し、薄手のストールやカーディガンを活用してください。また、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって、身体の芯から温めることも効果的です。シャワーだけでは、表面しか温まらず、深部の血流改善にはつながりにくいのです。
水分補給は、一度にたくさん飲むのではなく、こまめに少しずつがポイントです。冷たすぎる飲み物は胃腸を冷やし、かえって身体の負担になりますので、常温か白湯がおすすめです。
長年のこりは、一朝一夕には改善しませんが、適切なケアを続けることで、確実に楽になっていきます。
夏を健やかに過ごすために、今できることから始めてみてください。外出が不安な方、ご自宅で施術を受けたい方は、いつでもご相談くださいね。
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