こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
今日は3月7日、サウナの日です。数字の語呂合わせで制定されたこの日は、温活への関心が高まる時期でもあります。春とはいえ、まだまだ朝晩は冷え込み、体調管理が難しい季節ですね。お身体の調子はいかがでしょうか。
それでは、本題に入ります。
本日は【筋力低下による腰痛が春に悪化する理由と対策】についてお話をします。
春を迎えると、なぜか腰の痛みが強くなるとお感じになる方も多いのではないでしょうか。実は、筋力低下による腰痛は春特有の要因によって悪化しやすいのです。
まず、寒暖差の激しさが大きな要因となります。3月から4月にかけては、一日の中でも気温の変化が大きく、筋肉が緊張と弛緩を繰り返します。元々筋力が低下している方の場合、この変化に対応しきれずに腰部の筋肉に負担がかかってしまうのです。

また、冬の間の運動不足も春の腰痛悪化に深く関わっています。寒い冬を家の中で過ごすことが多く、知らず知らずのうちに筋力がさらに低下し、春の活動開始とともに腰に負担が集中してしまいます。
東洋医学的な観点から申しますと、春は「肝」の季節とされ、筋肉や腱の働きと密接な関係があります。肝の気が滞ると、筋肉の柔軟性が失われ、特に腰部の深層筋が硬くなりやすくなります。
当院では、通院が難しい方のご自宅へ伺い、針治療と温熱療法を組み合わせた施術を行っております。先日も、階段の昇降が辛くなった80代の方に訪問施術を行いましたが、腰部の血流改善と筋肉の緊張緩和により、徐々に痛みが軽減されました。

ご自宅でできる対策としては、湯船にゆっくり浸かることをお勧めします。春の夜はまだ冷えますので、38-40度のお湯で15分程度温まると、腰部の筋肉がほぐれやすくなります。
また、日中は薄着になりがちですが、腰回りの保温を心がけることも大切です。腹巻きや湯たんぽを活用して、腰部の冷えを防ぎましょう。
筋力低下による腰痛は、適切なケアにより改善が期待できます。ただし、症状には個人差がありますので、痛みが続く場合は専門家にご相談いただくことをお勧めいたします。
一人での外出が不安な方も、訪問治療という選択肢がございます。春の体調管理について、どんな小さなことでもお気軽にお尋ねください。
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