こんばんは、神原鍼灸院の神原です。
11月30日は「鏡の日」。
“いい（11）み（3）らい（0）”の語呂合わせから、1987年に制定されました。
年末が近づき、振り返りの機会が増える時期でもあるため、「鏡を見て自分を見つめ直す日」としても広く知られています。
古くから鏡は“心を映す”象徴とされ、平安時代の書物にも“鏡を磨くことは心を磨くこと”という記述が残っています。
忙しさで自分の体調を後回しにしがちな今こそ、鏡を見るように、日々の習慣や身体の変化に気づくきっかけにしたい日です。
それでは、本題に入ります。
本日は【車移動で重くなる腰を訪問針灸で軽くする方法】についてお話をします。
長距離の車移動が続くと、降りた瞬間に腰が重だるい、伸ばしたくてもすぐ立てないといった経験をされた方は多いはずです。
特にご高齢の方や慢性的な腰痛を抱える方は、同じ姿勢が続くことでお腹や太もも、お尻まで筋肉が固まり、腰への負担が一気に高まりやすくなります。
その結果、歩き出した瞬間に“ギクッ”と痛みが出たり、翌日まで違和感が残ることも珍しくありません。
訪問針灸では、まずご自宅で安心できる姿勢を整えてから施術を始めます。
腰だけでなく、車内姿勢で固まりやすいお腹・腰・お尻・太ももの筋肉を広く緩め、呼吸が入りやすい状態に整えることで、深いこわばりをゆっくりほどいていきます。
移動や通院の負担がないため、痛みが強い日でも続けやすいのが大きな安心材料です。
日常の少しの工夫で、移動後の痛みを軽減することもできます。
座席には深く腰掛けすぎず、背筋が自然に伸びる位置で座ること。
膝が軽く動かせるよう足元に余裕をつくること。
そして、到着後はすぐに立たず、ひと呼吸おいてからゆっくり立ち上がること。
こうした“ささいな習慣”が腰への負担を大きく変えてくれます。
車移動のたびに腰がつらい…という方は、決して我慢せずご相談ください。
ご自宅で無理なく続けられるケアで、移動の後も快適に過ごせるようお手伝いします。
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肩こり×寒い朝のこわばりを訪問針灸でゆるめる冬支度
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